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【卓球】カットマンがプレースタイルを大きく変えることについて。バック粒高から表ソフトへ。

2020-07-08卓球ラバー, レビュー, 用具

どうも、えっちゃんです。

先日、32歳の誕生日を迎えました。
ちょっとした決意表明?というか、大きく自分のプレースタイルを変えることについての僕の考え。

身体能力としての伸びしろはどんなにトレーニングをしたところでもう無いでしょう。
大きな変化についていく頭(主に反応・反射速度)も伸びしろなど無いです。

何を変えたか

タイトルの通り、バック面を粒高から表ソフトへ変更をしようと思います。
現時点でのバック面でのラバー歴は

裏ソフト1年(中1〜中2の頃)、粒高18年くらい(中2〜今まで)

です。
もう、今までの卓球人生の中でほとんどが粒高のカットマンです。
粒高のラバーも色々と試行錯誤で変えたりもしましたが、何を使っても最終的にはバラフライのフェイントロング2に戻るということを繰り返していました。

そこから突然の表ソフトデビューです。
今回購入したのはTSPの
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商品名長い…
早口言葉として3回連続で言いたくなる商品名。

なぜ今頃?

粒高から変えてみたかった

粒高ラバーに大きな不満は無いっちゃ無いんですけどね。
大きな変化点はボールがプラスチックになってからほんのちょっと変化量が減った感じがして、どうしてもバック面を狙われてしまうことが多くなった感じがしました。
フィジカル的にも、粘って粘って…というプレースタイルが辛くなってきて、バックも自分から切っていくというプレーをしていきたいという思いからでした。

裏ソフトでええやんという声も出てきそうですけど、表ソフトの方が自分から切るカット+反転性能によって裏ソフト以上に回転がかかる説がありまして。

そんなん試してみたくなるじゃない。

そしてカットマンと言ったらバックは粒高です。
学生時代に全国トップのカットマンであった裏ソフトや表ソフトの選手も世界レベルで戦うために粒高を試したり、転向したりしています。

それくらいカットマンにとって粒高はスタンダードなんです。

逆説的に考えれば、表ソフトのカットマンはとっても希少価値。地区大会レベルでは、表カットなんて打ったことも見たこともないという選手もいるでしょう。
それだけでも表ソフトを試してみる価値はあるってもんです。
相手が対応に苦慮しているうちに試合を終わらせる作戦的な。

自分の所属するチーム環境

学生時代、そして社会人として静岡のチームに所属していた時はずーっとチームのエースとして負けられない立場にありました。
数年かけるつもりで新しいプレースタイルを作り出すというのは勇気がいります。
…というか許されないです。

しかし今千葉県に帰ってきて所属しているチームはとっても強いチームです。
僕が勝たなくても勝てちゃう(というか僕はA チームレベルの選手ではないw)
無責任な考え方ではありますが、強くなるために、今は勝てなくてもいいということが許される環境にあります。
これは幸せなことですね。新しいことを試したくても、負けてもいいけど何かを変える勇気というのは置かれている環境による部分がありますから。

ということで32歳になった誕生日に勢いで買ってしまいましたとさ。
プレースタイルを大きく変える時、いつでも戻れる状態だと簡単に諦めてしまいます。

なので僕はメインラケットに貼って、戻りたくてもすぐには戻れないようにしちゃいました。
ワイルドだろう〜。

おわりに

何度か練習で打ちましたが、回転量はとんでもないです。この歳になって、練習するたびにうまくなれる「伸びしろ」を感じることに喜びを感じています。

細かい、ラバーのインプレッションは後日また書きたいと思います。

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