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放課後等デイサービス事業所と契約をしてきました。

育児日記お金, 就学, 放課後等デイサービス, 発達障害

どうも、えっちゃんです。

放課後等デイサービス事業所の利用契約をしてきました。
見学をしていた3事業所のうち2事業所にお願いをすることに。
↓見学時に書いた記事です。

選んだってよりは入れる枠がある2事業所を掛け持ちで利用するといった感じですね。

利用するにあたって親として求めること

保育としての側面

学校まで施設が迎えに来てくれて、色々な経験をさせてくれて、それで家まで送ってくれる。
学校が休みの日は家まで迎えに来てくれて、普段できない体験をさせて家まで送ってくれる。
親としてはかなりできることが増えます。
仕事も時間を延ばすことができるようになるし、負担はかなり減ると思います。

療育としての側面

決まった時間に宿題をやったり、決まった時間に遊んだり。
学校の違う友達と遊んだり。
普段家ではできないことを活動としてやってくれます。

息子は能力としてできることにも僕の前ではやれないことが多いです。
着替えや歯磨き、ご飯をスプーンやフォークで食べること等は、
僕以外の家族の前や療育施設ではちゃんとできているらしいですが、僕の前では「パパ手伝って」になってしまう。そのモードになるとどう促しても僕が手伝うまで動かないです。
外と家でオンとオフが区別ができるからこその甘えなのでしょうし、甘えたい時に甘えられる『心の逃げ道』を作ってあげることも大事だとは思います。
それでもやっぱり、しっかり色々なことができるようになって欲しいですね。

2つの事業所を掛け持ちするということ

2つの事業所を利用することになりますが、料金が倍になったりすることもありません。
通所受給者証に記載されている上限金額を超えることはありません。2事業所でも3事業所でも、利用者の負担額は上限金額までです。
上限金額は普通のサラリーマン家庭では4600円。年間所得890万円家庭では37200円、市町村民税非課税世帯では0円です。

複数の事業所を利用する場合は上限管理事業所を指定する必要があります。通常は利用日数が多い事業所が上限管理事業所になると思います。

※上限金額とは別に事業所へ直接支払う活動費や実費分は別です。おやつ代や電車でのお出かけ時の交通費やチケット代は上限とは別に発生します。




期待と不安

息子は新しいことやイレギュラーなことが苦手です。
卒園、入学という生活習慣の大きな転換期。
そこにさらに新しく通う施設が2箇所。
息子の頭の中はパニックになってしまうんじゃないかという不安はあります。

しかし放課後等デイサービスは(受給者証の関係で)4月1日から利用を開始することができます。
なので入学式よりも前から利用ができるということです。
なので小学校よりも前から息子の「居場所」を作ってあげることができます。
同じデイサービス事業所の子が同じ小学校にいれば、小学校に入ったときに息子は少し安心してくれるでしょうしね。

逆に、今通っている療育施設での息子の友達も小学校は別々になりますが同じ放課後デイ事業所を利用するらしいので、毎日顔を合わせることができるみたいです。

いろいろなことが「変わる」中での「変わらない」ということが少しでもあることが、息子にとっての安心材料になってくれたらいいなと思います。

そして新しい環境というものが刺激になって息子の成長に対していい方向へ進んでくれたらいいなと思います。

おわりに

とりあえず息子の進路についてはやっと一段落といったところです。就学先の特別支援学校からも正式な入学許可が先日下りました(特別支援学校は県立学校のため、このタイミングになるそうです)。

一つ言えることは…
静岡での退職時に考えていた、再就職をして親に息子のことをある程度見てもらって、要所だけ僕が決定を下せばいいやという考えでは絶対に無理であっただろうなということ。
一時期無職でも、今フリーターであったとしても、息子の進路についてや通院について、また検査についてなど【親(息子にとっての祖父母)に任せられる要所ではないもの】というものは存在しない、全てが要所であったように感じました。

リスキーではあるし、今までのキャリアを捨てるということはかなり勇気いりましたが、正解だったと思います。息子と本当に向き合うことができたかなと。

なんか色々と心境とかを書いていたらだらだらと長くなってしまったでござる…

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