カットマンがQ4→Q5→QQと使い比べてみた結果【ミズノのラバー】
どうも、えっちゃんです。
タイトルの通り、カットマンとしての視点でラバーを使い比べてみた感想を書いていこうかと思います。
用具を3本用意して打ち比べたのではなく、Q4発売からずっとQシリーズをフォア面に貼っていて、Q4、Q5、QQuality(以下QQ)と用具変更をしていった中での感想です。なのでQ4については記憶の限りでの内容になります。
【前提条件】使用用具について
それぞれ使ってきた期間ですが、Q4を約1年半、Q5を半年、QQを数回使った段階での感想です。
ラケットはSTIGAのディフェンシブプロ
バックラバーはVICTAS(旧TSP)のスペクトル(特厚)です。
以下それぞれの初打ち時の所感
Q4
スピンが強く、攻撃もしやすい。
ツッツキやストップ、カットなどの下回転系のプレー時になぜかボールが飛ばない。
慣れるまで違和感があったが、角度感をつかめばカットは抑えやすく使いやすい。
ドライブもカットも上に上がりやすく弧線を描くので楽に安定したプレーができる。
こりゃいい。一生こいつを使おう。
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Q5
圧倒的スピード感。
フォア打ちからして早い。なのに使いやすい。
Q4の時みたいな下回転系での変なクセは無いので他のラバーから変えた人も違和感は少ないかなと思う。
カットも球足が早いので鋭い角度で攻撃的なカットになる。
カットは相手の回転に負けないように強い回転をかけなきゃいけないので楽はできない。
こりゃいい。一生こいつを使おう。
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カタログ情報からは「Q5を使いやすくしました」といったものだと思っていたが、別の類のラバーと感じた。正直、Q5よりもスピードが出て、Q4よりも回転がかかり、何よりも使いやすい。コントロール性もいい。
こりゃいい。一生こいつを(略)
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技術別で順位付けをしてみる
ドライブ(強打)時
回転量 QQ>Q5>Q4
スピード QQ>Q5>Q4
コントロール QQ>Q5>Q4
【所感】
強打をした時のQQが気持ち良すぎる。
Q5を超える打球感ないと思ってたら、あっさりと超えてきた感じ。
ドライブ(チョリ打ちやループ)時
回転量 QQ>Q4>Q5
スピード Q5>QQ>Q4
コントロール QQ>Q4>Q5
【所感】
シートの引っかかりが強いQQは回転をかけつつコントロールしやすいです。
ツッツキ・ストップ
回転量 Q4>QQ>Q5
コントロール QQ>Q4>Q5
【所感】
台上はQ4の「止めやすさ」がいい味を出してくれます。
カット
回転量 QQ>Q5>Q4
スピード Q5>QQ>Q4
コントロール QQ>Q4>Q5
【所感】
回転量はダントツでQQです。
そしてナックルもコントロールしやすい。
深くて早いカットで展開を作りたい人にはQ5の方が合うかも。
Q5はカットが上に上がりにくいので、同じ飛距離を出そうと思うとより回転をかける必要があり、結果的に回転の威力が上がってる感じがありました。
サーブ
回転量 Q4>QQ>Q5
スピード Q5>QQ>Q4
コントロール QQ>Q4>Q5
【所感】
ロング系を好むか、しっかり止めるサーブを出すかで好みは分かれるかも。
レシーブ
回転の上書き QQ>Q5>Q4
回転の影響 Q5>QQ>Q4
【所感】
主に台上での感覚の感想です。
おわりに
マジでQQ使いやすい上に回転かかって、スピードも劣らない。
それでいて値段やすくて、ミズノが言うには長寿命だと。
使わない理由がない。
ネット上で情報を探すと、Qシリーズって絶賛してる人と酷評してる人がいて、評価が極端な気がします。
ラケットとの相性とかが強く出るのかなぁと感じてます。
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