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【カットマン用具】バック面をスペクトルに変更。スピンピップスとの使用感の違い

卓球カットマン, ラバー, レビュー

どうも、えっちゃんです。

長年使ってきた粒高から、思い切って表ソフトに変更してから早いもんで1年が経ちました。

当時表ソフトデビューした時の決意表明記事がこれ

スピンピップス

この時に色んな評価サイトとかを見て選んだのがスーパースピンピップスチョップスポンジ2というラバー。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

スーパースピンピップスチョップスポンジ2
価格:2500円(税込、送料別) (2020/7/6時点)

確かに使いやすかったです。スポンジがすごく柔らかくて、ボールの勢いを殺す性能が高く、粒高からの移行もスムーズにできたかと思います。

で、同じラバーで厚みを変えたり、ラケットを変えたりとしながら使ってくるとわかってくるのが、
「もうちょっとここがこうだったらいいのに」
という感覚。

こればかりは個人的な感覚。ネット上の評価だけでは必要なラバーにたどり着くことはできません。

僕が求めたのはカット時の反転性能。ズバリ切れ味です。スピンピップスはシートの引っかかりが強いので切るのは容易ですが裏ソフト感が強く、反転させてる感じが薄いのと相手の回転影響を受けやすく感じました。

そしてラバーを変更しました。
同じTSPのスペクトル

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スペクトル
価格:2500円(税込、送料別) (2020/7/6時点)

色々と種類ありますが、無印スペクトルです。
これもスピンピップスと並んで表カットの王道ですね。
性能を求めたというよりもとりあえずスピンピップスとスペクトルを両方使わないと表ソフトというものを評価できないと感じたからでした。

スペクトルを使ってみた感想

回転のスピンピップス、高弾性のスペクトル。
カタログ上での性能、評価はこうです。

でも僕が使ってみた感覚としては、スペクトルすげー切れる。
自分からも切れるし、でも当て方を変えると鈍感力が高い。とりあえず安定してカットすることが楽にできる。

使用している用具は
ラケット:ディフェンシブプロ
フォア:Q4(特厚)
バック:スペクトル(厚)

結構弾む構成ですがカット時にちゃんと収まる感じ。
ブロック以外の技術はノンストレスで使用できます。

ブロックだけはちょっとしんどいです。
当てすぎるを飛んでくし、殺しすぎるとネットに引っかかるし。なんかちょうどいいブロックをする許容範囲がすごく狭い。

比較してみるとこんな感じ

カットの切れ味
スピピ < スペクトル

カットの安定性
スピピ < スペクトル

ツッツキのしやすさ
スピピ = スペクトル

レシーブの安定性
スピピ < スペクトル

ブロックのしやすさ
スピピ > スペクトル

ドライブ系回転のかけやすさ
スピピ > スペクトル

乗っけ打ちのしやすさ
スピピ < スペクトル

こんなところかしら。
自分のプレースタイルにはまるのはスペクトルということになるので、今後はスペクトルでやっていこうと思います。

おわりに

自分が使いやすい用具イコール勝てる用具ではないのが卓球の難しいところ。
新型コロナウイルスの影響で大会がなくなってしまっているのでそこのところを試合で評価するのはまだまだ時間がかかりそう。
でもこの「試合の無い時期」は色々な用具や思い切ったプレースタイル変更に挑戦する大きなチャンスかなと思います。チームメイトのことを考えると大きな大会前に大きな変更ってできないし。
でも大きな用具変更ってのはやっぱりワクワクします。

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