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【卓球】粒高カットマンがスーパードナックルを使用した感想

2020-07-08卓球ラバー, レビュー, 用具

どうも、えっちゃんです。

最近、新しいラバーを買いました。
フォア面の裏ソフトラバーはちょくちょく変えたりするのですが、バック面の粒高ラバーはあまり銘柄を変えることはありませんでした。

粒高ユーザーの方はわかると思うのですが、粒高を変えるのって勇気いるんですよね。

で、何をどう変えたかというと、表ソフトを試しに使ってみようかと。

スーパードナックルというニッタクの表ソフト(半粒とも言われる)です。
このラバーについて使用感についてレビューをしてみたいと思います。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

スーパードナックル
価格:3369円(税込、送料別) (2018/3/4時点)

どんなラバーか

粒高と表ソフトの中間を「いいとこ取り」したラバーとの触れ込みで販売されています。
兄弟ラバーであるドナックルが縦目配列であるのに対し、このスーパードナックルは横目配列になっています。

”形状比率=ツブの高さ÷ツブの直径”によって表ソフトに分類されていますが、粒形状を見る限りは完全に粒高ラバーです。

むしろ粒の高さは粒高の中でもかなり高めに分類されるレベルに感じます。

バック面ラバー遍歴

レビューをするにあたり、僕の人生の中でバック面に使用してきたラバーを紹介します。執筆現在までの大体の使用期間は以下の通り。

マークV…約3ヶ月
タキネスチョップ…約3ヶ月
フェイントロング2…約15年
フェイントロング3…約2ヶ月
カールP-4…約6ヶ月
スパイクP2…約3ヶ月

中学1年生の時にカットマンになり、裏ソフトでカットを覚え地区大会優勝。
その後プロ選手のビデオを観て「カットマンは粒高だべ」という謎の思い込みで粒高を使い続けていました。
高校生の時に中国の丁松選手のビデオを観てちょっとだけ表ソフトカットに憧れるも1日で諦めたということはありましたがw

粒高はセルボール時代はラインナップの一番薄いスポンジ厚を使用し、プラボールになってからはラインナップの一番厚いスポンジ厚にしています。
現在(貼り替える前)はフェイントロング2の薄を使用していました。

粒高の使い方とプレースタイル

バック面での使い方としてはブチ切りのカットとツッツキを信条とし(粒高でツッツキも切ります)、浮いたボールもラケットを反転させず粒高のまま打ちます。
粒高での攻撃はフラットに当ててスマッシュと、粒を倒してボールを揺らしながら飛ばす変化打ちを打ち分けます。

現在のフェイントロング2に対してその使い方で不満はありませんでしたが、ネット上での評判を見ていると僕の使い方だと今回買った「スーパードナックル」の方が合っているのではないかと思いました。

スーパードナックルのネット上での評判

・名前のイメージを裏切られるほど、カットがブチ切れる。
・攻撃時はとても使いやすい。回転をかければかかるし、当然ナックルも出せる。

色々と書かれていますが、これらのことを書いている人が多くいたので、「ちょっと騙されてみるか」ぐらいの感覚で買ってみました。

打ってみた

商品が届いてまず思ったのが、「粒が高い」ということ。
今まで使っていたフェイントロング2よりも高いように感じます。測ったわけじゃないけど。
そして驚いたのは打球感。
完全に粒高。カットする分には表ソフト感は感じられず。「表ソフトデビューだ!」と意気込んでいたのに肩透かしをくらった感じです。

特別に打ち方を変えるということはありませんでした。
しかし、ネットで言われているほど回転がかかるということは感じられません。

所詮は粒高と表ソフトの中間、いいとこ取りというのは裏を返せば“中途半端”になりかねないです。
回転系ラバーよりも回転がかからず、変化系ラバーよりも変化しない。
正直そんな印象でした。

乗っけ打ちされた回転のかかっていない相手のドライブに対してカットが棒球になったり。
県代表で全国に出るレベルのチームメイトの強打が止めきれなくて棒球になったり。

僕の技量もあるでしょうが、”合わないな”と思い、一旦元のラバーに戻すことにしました。
来週試合あるし。

球足の早いナックルカットは凄く出しやすかったのですが、僕のプレースタイルにはちょっと合わなかったです。
それでも人にどうかと相談をされたら、一旦は使ってみなと勧める価値のあるラバーだとも思いました。

おわりに

今回のチャレンジが無駄だったかというとそうでもなくて、表ソフト風のカットを試行錯誤してたことによって、粒高に戻した時にカットが以前より鋭くなりました。
今までにない打ち方ができるようになったという感覚ですね。
せっかく買ったのでもったいないし、サブラケットにでも貼ってたまに使ってみようかと思います。
もしかしたらラケットの相性で感覚変わるかもだし。

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