コンビニのイルミネーションを施工することになった話。
どうも、イルミネーション職人(?)えっちゃんです。
父の趣味?で、我が家の庭にはイルミネーションが一年中輝いています。
集落の人口よりもイノシシやキョン(シカ科の特定外来生物です)の方が遥かに多く生息しているようなど田舎で、大きな道路に面しているわけではないので人に見られることもないのですが、たまーに人が来るとそのキラキラっぷりに驚かれます。
突然の作業依頼
以前、叔母が友人と一緒に我が家を訪ねてきたときに、その友人が我が家のイルミネーションについて感動し、是非やって欲しいと父に依頼したそう。そして父は「ああ、いいっすよ」的な返事をしたらしい。
父としては家の庭をピカピカさせりゃいいもんだと思っていたようなのですが、依頼者は某コンビニ店のオーナーで、店外のイルミネーションをやってほしいとのことだったらしいです。
庭なら木にソーラータイプのイルミネーションをくくりつければOKですが、店舗となると固定箇所も限られるし、何よりかっこ悪い仕上がりにはできない…でもやるって言っちゃったし…
と、いうことで僕に手伝ってくれと泣きついてきたわけです。
とりあえず打ち合わせ
コンビニに装飾をするなんて面白そうやん。
ってことでそのオーナーさんと打ち合わせします。
質問
どの面にどの程度の装飾をするのか?どの程度の予算を考えているのか?どんなタイプにするのか?
返答
よくわからないので、おまかせします。
とりあえず画像検索やYouTubeで仕上がりの好みとかイメージを共有して、電源を取れる位置等設備的な制限を確認してその日の打ち合わせは終了。
予算も特に決めなくていいから、好きにやってくれと。
「おまかせ」って難しいよね~
イルミネーションの電源タイプについて、メリット・デメリット
ソーラー電源タイプ
家庭用屋外設置のイルミネーションとして一番簡単で普及しているのがこのタイプ。
小型のソーラー発電・充電器がライトについていて、日中に充電し、夜間になるとセンサーで自動で点灯します。単三か単四型のニッケル電池を使用しているものが主流だと思います。
日中の天気が良かった日なんかは深夜まで点灯してくれます。
メリットは、電源を取る場所に縛られずに自由に設置できること、勝手に点灯して勝手に消灯してくれるので設置後の手間がかからないことですね。
デメリットは、充電に天候が左右されることですね。電池を交換できるタイプを購入して中のニッケル電池を充電して予備として用意しておくことでこのデメリットを回避することは可能です。
コンセント接続タイプ
メリット、デメリット共にソーラータイプの逆です。
設置場所に制限ができますが、安定して点灯させることが可能です。
屋外設置の場合はコンセントの防水性を気にしなくてはいけませんし、配策経路を考えないと躓いて怪我の原因となってしまいます。
正直、家庭で趣味でやる程度であれば、迷いなくソーラータイプをお勧めするのですが、今回は店舗。
しかも閉店時間の存在しない『コンビニエンスストア』です。
この辺をオーナーさんに説明して、今回は極力コンセント接続のタイプで安定して点灯させたいとのことになりました。
消灯している時のイルミネーションって、なんか寂しいですもんね。
おわりに
ということで打ち合わせをした日から色々と考えてます。
どんなデザインにするか、ある程度目途をつけでAmazonやら楽天やらを物色。
ちょっといいアイデアが浮かんだので早速注文して、家で点灯確認をしました。
どんなものを買ったのか、どんな仕上がりになるかは、次回報告します♪
こういうのって色々とアイデアを考えている間が楽しい。
設計の仕事をしていた時も、難しい案件ほど楽しんでやっていた気がする。
あと僕が若かったころは車のカスタムって、ゴテゴテしてピッカピカしてた方がカッコイイとされていた時代。オンボロ軽自動車を内装イルミネーションでピッカピカさせていた黒歴史時代があったなー(遠い目)
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